建築基準適合判定資格者検定合格への勉強法

建築基準適合判定資格者の試験を2度落ちて、今回3度目。3度目の正直となるように、勉強のモチベーション確保と頭の整理も兼ねてブログ内で整理します。主にややこしい問題や間違えやすい問題を重点的にまとめています。建築基準適合判定士だけでなく1級建築士の法規の試験にも役立つかも。このブログで書いてある事は、あくまでも建築基準適合判定士試験に向けての内容であり、実務での取扱い等は管轄の特定行政庁や指定検査機関に問合せてください。また、記事内容は最新の情報ではありません。

建築基準適合判定資格者検定合格。3度目の正直。

 クリスマスの日である12月25日に令和2年度建築基準適合判定資格者検定の合格発表がありました。3年目にてようやく合格しました。今回の勉強の仕方で良かったと思う点を書いておこうと思うので、この検定を受ける人の参考になればと思います。この検定というか勉強全般に言えることだと思います。

 

アウトプットが重要

今回の検定で初めて試してみたのがこのブログでした。過去2回勉強してた時はこのブログを作っていませんでした。3回目の時に、まだ合格してないのにも関わらず建築基準適合判定資格者検定合格への勉強法というテーマのブログを書き始めました。これには理由がありまして、アウトプットする事により、理解や記憶力が深まるからです。教えるという事は自分で理解できていて、それを分かりやすく表現する事です。なのでこのブログが分かりやすいかどうかは置いておいて、頭の中で整理できているという事です。この建築基準適合判定資格の検定でいえば、出題者の意図まで分かってきます。ここまで分かれば記憶は定着しやすくなります。

時間の使い方とやる気スイッチ

アウトプットが大事な事はわかったが、時間がなくて、なかなか勉強できない人も多いと思います。やる気がなかなかでない人も多いでしょう。ここですごく重要な事ですが、やる気っていつ出るか知ってます?やる気ってやったら出てくるんです。やる前じゃなくてです。なのでやる気でないなーと思ってる人は、そもそもやる気なんてやる前に出ないと思ってください。これで言い訳を一つ減らせます。そして後からやる気がついてくるので、最初は3分だけ勉強しよーって考えましょう。3分なら時間つくれるでしょうし、そんなに負担にならないです。ちょっとした時に1問だけ解いてみる。これで結構です。ちょっとした時間は1日に何回も発生するのでその都度1問だけ解きましょう。それが出来れば、その内の何回かは他の問題も気になって集中してやる気がでてきます。普段の生活で考えればネットサーフィンする時って頑張ってネットサーフィンしようと思って始めますか?違いますよね。ちょっと何か調べようと思って調べたら次から次とほかの事も気になって気づけば30分ぐらいあっという間にすぎていますよね。それと同じと思ってください。そのうち慣れてきて、少しの隙間時間があれば問題とくようになってきます。

模擬試験を受けてみる

今回初めて模擬試験を受けてみました。Bont主催の模擬試験です。

BONT (特定非営利法人 建築基準法の適用に関する建築主事ネットワーク)-トップページ (bont2015.org)

やはり自分が今どのぐらいの実力があるのかを把握するのは、凄く大事だとおもいました。模擬試験でいい点取れれば自信につながりますし、勉強の仕方も間違ってないと思います。点数が悪ければ残り時間もっと頑張らなければダメだと気付くはずです。そして模擬試験を受ける事は、最初のアウトプットが重要の話にも関係していますが、模擬試験を解く=アウトプットです。以前に聞いた話によると、インプットだけ続けるのと、アウトプットだけ続けるのではどっちの方がテストの点数よくなるかというとアウトプットだけの方が点数がよくなるみたいです。これはかなり極端な話ですが、あながち嘘でもないと思います。

建築基準適合判定資格者検定勉強法まとめ

建築基準適合判定資格者検定勉強法について語りましたが、所詮私は2度落ちて3度目でやっと合格したぐらいなので、あまり参考にならないかもしれません。もちろん3回目やから慣れてきたというのもあると思います。ですが、少しでも自分のアウトプットの為にこのブログを作り始めたのですが、少しは見てくれている方がいたのがすごく嬉しかったです。これで終わりではなく、少しずつですが記事を更新していこうとは思っています。これから建築基準適合判定資格者検定受験を考えてる方の少しでも参考になればと思います。