建築基準適合判定資格者検定合格への勉強法

建築基準適合判定資格者の試験を2度落ちて、今回3度目。3度目の正直となるように、勉強のモチベーション確保と頭の整理も兼ねてブログ内で整理します。主にややこしい問題や間違えやすい問題を重点的にまとめています。建築基準適合判定士だけでなく1級建築士の法規の試験にも役立つかも。このブログで書いてある事は、あくまでも建築基準適合判定士試験に向けての内容であり、実務での取扱い等は管轄の特定行政庁や指定検査機関に問合せてください。また、記事内容は最新の情報ではありません。

2020-03-01から1ヶ月間の記事一覧

建築基準法第21条(大規模の建築物の主要構造部等について)

今日は平成30年にあった建築基準法の法改正があった項目の一つについて見ていきたいと思います。 法改正前の建築基準法第21条第1項について 法改正後の建築基準法第21条はどう変わった? 建築基準法施行令第109条の5の内容 恐らく問題の選択肢ででてくるな…

確認済証の交付を受ける必要がない用途変更。

今日の問題は類似の用途変更で確認済証の交付を受ける必要があるかないかの問題です。この手の問題は割と簡単ですぐ答えがわかると思いますが、ちょっとした落とし穴がありますよね。正直私も簡単と思ってたけど、実はひっかかったりした事がありました。用…

保有水平耐力計算により安全性を確かめる場合(令第36条)

今回は私もすごーく苦手な構造方法に関する基準です。まず法第20条で規模により分類されていて、政令で定める技術的基準に適合するようにとなっており、じゃーその政令で定める技術的基準って何かというと、令第36条に構造方法に関する技術的基準が書かれて…

石綿その他の物質の措置(建築基準法第28条の2)石綿以外の物質編

一般構造からで、令和元年度の試験で自分が恐らく間違えてた問題をクローズアップします。読み返すと全然難しい事はなかったですが、何故か間違えてしまいましたので確認していきます。最初に答えをいうとクロルピリホスは居室を有する建築物の場合、居室以…

建築監視員(建築基準法第9条の2)の問題

今回は建築監視員についての問題についてです。 建築基準法第9条の2(建築監視員) 特定行政庁は、政令で定めるところにより、当該市町村又は都道府県の職員のうちから建築監視員を命じ、前条第7項及び第10項に規定する特定行政庁の権限を行わせることができ…

用途制限(建築基準法第48条)の問題

今回は建築基準法第48条のいわゆる用途制限の問題に関して見て行きましょう。基本的には方別表第2と政令の(以下「令」とする。)第130条の3からの条文を見ていくのですが、用途制限に関しては建築基準法適合判定士の試験では考査A及び考査Bどちらも出題される…

建築基準法既存不適格(法第3条第2項)の問題。

建築基準法適合判定士試験A問題の最初の方によく出る選択肢に既存不適格があります。法第3条第2項です。問題になるのは法第3条第3項第1号がほとんどです。 法第3条第2項とは 法第3条第3項と絡めた問題が多い 適用しないの適用しないは適用する 法第…