建築基準適合判定資格者検定合格への勉強法

建築基準適合判定資格者の試験を2度落ちて、今回3度目。3度目の正直となるように、勉強のモチベーション確保と頭の整理も兼ねてブログ内で整理します。主にややこしい問題や間違えやすい問題を重点的にまとめています。建築基準適合判定士だけでなく1級建築士の法規の試験にも役立つかも。このブログで書いてある事は、あくまでも建築基準適合判定士試験に向けての内容であり、実務での取扱い等は管轄の特定行政庁や指定検査機関に問合せてください。また、記事内容は最新の情報ではありません。

避難施設等の試験対策。2以上の直通階段や避難階段関係の設置要件は要チェック。

避難施設等の問題についての対策を今回は紹介していきたいと思います。建築基準適合判定資格者試験の考査AではNo.8で出題される範囲です。直通階段や避難階段関係の選択肢は頻出されるので要チェックが必要です。以前に階段について記事にしました。 www.ken…

エレベーター強度検証法の問題はここを重点的に勉強しよう。

建築設備に関する問題がNo.9かNo.10に出題されます。建築設備については、「給水、排水その他の配管設備」「換気設備」「昇降機」「排煙設備」が頻出しています。この中でも昇降機、そしてエレベーター強度検証法という言葉が出てくる問題について重点的に…

階段に関する問題は頻出するので要チェック。建築基準法施行令第23条。

そんなに難しい訳ではないですが、一般構造の問題に「階段」、「採光」、「換気設備」、「石綿、クロルピリポス、ホルムアルデヒド」に関する問題は頻出です。その中で階段に関する問題を見ていきましょう。石綿等についてはこちらを参考にしてください。 ww…

建築基準法第53条の2。建築物の敷地面積の問題解説。

令話元年度の建築基準適合判定資格者試験の考査Aの1問目で早速間違えてしまった問題です。建築物の敷地面積の規定は法第53条の2に定められています。どしても法53条の建ぺい率や法52条の容積率がメインとなってしまい、法第53条の2は見落としがちです。(…

構造計算問題を解く上での対策方法。許容応力度と材料強度。

建築基準適合判定士試験の考査AのNo.5は構造強度No.6は構造計算についての問題が出る傾向がありますが、その中で構造計算の許容応力度と材料強度がなんかややこしいので、見ていきましょう。 許容応力度か材料強度か。選択肢をしっかり読む。 傾向として許…

建築基準法第90条。工事現場の危害の防止の試験問題はここを覚えよ。

たまに出てくる内容ですが意外と忘れがちな項目の工事現場の危害の防止について。法第90条で定められています。内容を見ていきましょう。 建築基準法第90条の内容。 建築基準法施行令第136条の2の20から令第136条の8 落下物に対する防護。建築基準法施行令…

【建築基準法改正】準防火地域内の耐火建築物や準耐火建築物の試験対策。

以前このような問題の選択肢が出てたことがあります。 準防火地域内において、延べ面積600㎡、地上2階建ての診療所(各階の診療所部分の床面積が300㎡であって、患者の収容施設がないもの)を新築する場合、耐火建築物としなければならない。 正しいか誤り…